acミラン 本田 ポジションはどうなるの？

この夏に騒がれた、日本代表ＭＦ本田圭佑（２７）＝ＣＳＫＡモスクワ、のACミランへの移籍は今後、本当に実現するのでしょうか？


ACミランは、この夏、本田本人と契約年数、年俸などの条件面で大筋合意に至っていたようですが、まだ契約を残すＣＳＫＡモスクワがこのオファーをどうやら断ったようです。結局、このタイミングでの移籍はなくなってしてしまいましたね。

本田はこの冬、ＣＳＫＡモスクワとの契約が切れるため、移籍金は「０」になります。
オファーを受ければ、自らの意思で移籍も可能になり、実際、ミランのアッレグリ監督は、「1月に本田が加入するので、チームがより強くなるだろう」と公言したようです。
この冬での移籍は、かなり有力になりました。


さて、移籍が実現を帯びてくると、次の問題は、チーム内でのポジション争いになってきます。


実は、本田のACミランへの移籍が消滅した後で、その後、ACミランは、ポジションが重なるＦＷカカ（ブラジル）を獲得していました。ACミランサイドとしては、本田の移籍について、「カカには関係がないことだ。本田次第だよ。本田がＡＣミランに来たければ、（来年）１月にミランに来る」と断言しているようです。


実際、ACミランに本田が加わったとして、どのような役割が期待されるのだろうか？
本田自身が希望し、また、現在、CSKAモスクワでも日本代表でも担っている「トップ下」としての可能性が、もちろん一番高いでしょう。

ポジションがかぶると言っても今のミランにとってカカは欠かせない選手であり、もし本田がトップ下でプレーするとすれば、カカと並んでの形で組むことになる可能性が有力です。
同ポジションにおいては、まず、一番のライバルとなるのが、新加入のビルサのようです。しかし、直近の試合では、ビルサはまだ他のメンバーとの相性が良いというわけでもなさそうです。

それよりも有力なライバルとなりそうなのが、モントリーヴォです。
カカが欠場した試合では攻撃的MFとしてミランの中盤の中心となり、すばらしいプレーを見せていました。また、直近の試合では、大きなチャンスの場面では、必ずのようにカカとモントリーヴォが絡んでいました。となれば、モントリーヴォをもっと前の位置で、カカと組ませて使うことも考えられます。つまり、本田のトップ下のポジションというのは確約されたものではなくなります。


さらに後ろのポジションには、、オランダ代表のデ・ヨングがいます。
中盤で本田がプレーするとなると、デ・ヨングと組むこともあります。
その他、ポーリ、ノチェリーノ、ムンタリといったところとのポジションの競り合いという感じでしょうか？

最終的に、本田がミランに加入したとすると、5人のMFの枠をカカ、モントリーヴォ、ビルサ、ムンタリ、ノチェリーノ、デ・ヨング、そして本田と7人でのポジション争いになりそうです。
しかしながら、カカのトップ下とデ・ヨングのアンカーは、鉄板のようです。



こんなCMにも出てたようです（笑

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